ミノキシジルをAGAのための治療に生かす?
ミノキシジルは外用薬ではガイドラインではランクAとされています。しかし内服薬はランクCとされています。
主にミノキシジルは降圧剤の副作用として多毛が見られたことから改良され現在に至ります。
特にミノキシジルは外用薬としてAGAの治療薬として認知されてきているというのがあります。
内服薬の方は色々副作用的な問題などもあるようです。ミノキシジルは主に外用薬として色々な濃度で販売されています。
主に国内では最高濃度が今のところ5%です。1%や2%などありますが、基本的に男性用ではありますが、男女兼用の製品は女性でも使用できるのがミノキシジルの外用薬の大きな特徴でしょう。
この5%という点では、医療と車というのを比較するのには無理がありますが、一時期280馬力に縛られていた時がありました。
しかし280馬力が解禁されたと同時に300馬力オーバーな車が続出しました
。排気量が大きければやはり280馬力に縛られるというのかなり無理がありましたが、果たして安全性などの考慮からミノキシジルも今後5%を超える配合量になるのか少し期待されます。
AGAの治療という点でランクAにあるのはミノキシジルの他に2つほどしかありません。
それは5αリダクターゼを阻害するタイプのフィナステリドとデュダステリドです。
フィナステリドとデュダステリドは同じ時に併用する事はできないので、これらのうち1つとミノキシジルの外用薬によるものの2つを使用した薄毛治療が今現在主流になっています。
他にも植毛など色々ありますが、まずは基本的なAGAの治療を行ていくというのが良いかもしれませんね。